幸せな夢の続きの3回目を見れて感激の朝です。
主人公は「なつめ」という少年で、そりゃーかわいくて仕方ありません。
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さて、abuの5600c、赤ベロのメンテです。
数あるabuのリールの中で最も好きな1台です。
開けるのは、、、何年ぶりだろうか?
5年とか経ってます。
おっぱじめ
まずは基本の3つに割りましょう。
必ず落っことすので、注意なブレーキシュー
左から
全バラです。
今回ベアリングをオープン化します。
マチ針等でリングすぐ外れますし、フタは乗ってるだけです。
次は真ん中のレベルワインダー部。
君はもうバラバラ~
そういえばパイロットスクリューは3000から移植してそのまんまだった。
最後は右
まずはマイナスからです。最初に10ミリを回しちゃいけませんよ。
ハンドル落下防止のプレートがマイナスで止めてあります。
順番に外すだけですね。
真ん中右に見えてるベアリング。こちらも同じようにオープン化です。
左右のカップに1個づつ、計2個です。
クラッチプレート
分解してもいいですが、飛距離というか、スプールの回転には直接関係しないので、このままメンテ進めます。昔はバラしてましたがもうしなくなりました。
綿棒やティッシュ、ウエス使って脱脂です。ここにはグリスが使われていますので、手でクラッチ切ったり繋いだりして完全に脱脂します。
ブレーキのキャップには銅製のプレートシムが3枚はいってます。1枚くっついて2枚に見えてますが。
洗浄
歯ブラシや綿棒で念入りに洗います。
食器洗いようの洗剤です。
よーく乾かしましょう。
念入りに。
ベアリングはボクはここまでやります、ドライヤーで中まで完璧に乾かします。
熱くすると膨張しますのでほどほどで冷風が基本です。
ちなみにベアリング再利用してますが新調したほうが良いかと思います。。。
では組み込んでいきます。
グリスでクラッチ周りからはじめます。
高級グリス、シマノ(自転車)のデュラエースグリスを平筆を使い塗り込んでいきます。
abuの純正グリスと同じ色なのでなんだかとても気持ちよく使えるのも◎です。
やはりクラッチを切ったりしながら稼動部の裏まで完璧に。
後で拭けば良いのでしっかりグリスアップです。
グリスはここだけで後はオイルです。
回転に関わるので後は全てオイルで処理します。
マメにメンテ出来る方は少し、年一くらいのメンテな方はそれなりにオイル刺します。
ここのオイルはケチらない方がいいでしょう。
ボクもそれなりのオイル使ってます。
リール用ではありませんが。
8割組み終わりました。
ベアリング内部が見えてます。
abuのベアリングなんでベアリングにも1滴オイル垂らしてあります。
しかしすがすがしいです。
またいつやる気になるか判りませんので1500cも一気に仕上げましたので、つづきます。
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