日曜日月曜日と暖かい上に快晴でしたね。
皆さん、山に勇んで登られたんでしょうね。
さてさて、今日は山行ではなく今度行ってみようかな、ってなルートについて。
はっきりといつかは知りませんが、恐らくはこう名前が付いて10年ほどのバリエーションルートに「市原新道」というルートがあります。
あくまでも登山道ではありませんので、ルートです。
登山用の地図にも勿論記載されていませんので、良い子の皆さんは行ってはいけません。
今現在丹沢では1番新しいルートではないでしょうか?
次はそこ歩いてみようと企んでるのですが、イカンセン情報が、ア・リトル。
そこでなんでもいいから、と引っ張り出した我がお宝、故奥野幸道さんの資料をまとめたCDR「奥野幸道丹沢コレクション」を開いてみた、だよ。
その辺りが載ってそうなところで。
そしたらね。
ちょっと引っ掛かる手書きの地図ハケーン!
それがこれ👇見てみて。
この緑で囲ってある部分ね。これが市原新道かもしくは隣の尾根。
実際小ピーク1362と1470の2つの尾根がここにはあって、市原新道は1362の方なんですが、この奥野さんが書いた尾根はもう実際どちらか判らない。
が、蛭ヶ岳頂上まで1本の尾根になってるので、これは市原新道と思いたい。
そんでもいっちょ。
これなんてさ、ボクが緑で囲った丸部(市原新道)のちょい右上に黒丸あるでしょ。
これ絶対に棒ノ木丸(ハンノキマル)だよね!
尾根の走り方なんか見てもさ。
もう暗に「行って大丈夫だよ。」って奥野さんが言ってくれているようにしか、ボクには見えない、聞こえない。
絶対に奥野さんは歩いていますね。
そうなると、このルートのネーミング、ちょっと引っ掛かりますが、まーいーか。
蘇らせた市原さんは偉大です、やはり。
こんなプチだけど、ちょっとした発見をしてしまったので、出来れば今月中にでも確認しに行ってくるゼ~。
しかも、今思い描いてるルートは今のところ、同じように歩いた記事を見たことの無いルート。
特別ロングでもありませんが、やり甲斐がある、ってなもんです。
これで蛭ヶ岳登れば本来の3ルートに加え、裏ルート2本含めて、全部で5ルート全て完登だな。
そう思うと今から飛び出したくなっちゃうな。
偉大なる先人に敬意を払ってさ、登るのもまたオツだね~。