世田谷区三宿にあったバー、mocamboでした。みんな、アタース!
by mocambo131
また迷った、丹沢マイナールート 寄-鍋割山北尾根-蛭ヶ岳南尾根-蛭ヶ岳-大倉
山の報告の前に、ヒジョーに残念なお知らせがあります。



マラソン

例のほら、東京マラソン、









落選・・・fuck





さて、ユーシン絡みのマイナールート尾根。

9月から左から1本づつ歩きまして最後の3部作目。

蛭ヶ岳南尾根です。

ずーっと地形図で見てて、いつか登りたいなー、と思っていたんですが、何せ凄まじい等高線です。
見てみて。
c0145582_10595877.jpg

1本づつの間は10メートルです。山頂直下は激斜面間違いなく、果たして登れるのか?っていう尾根です。

挑戦です。

コースタイム
寄バス停7:22-寄大橋7:56-寄コシバ沢9:05-鍋割峠9:43-鍋割山北尾根-11:09熊木沢出合11:15-12:01蛭ヶ岳南尾根取付迷い12:16-蛭ヶ岳南尾根-13:46蛭ヶ岳13:52-丹沢山14:58-塔ノ岳15:40-大倉017:22-大倉バス停17:27
(GPSログより)



2011.10.13
<寄~寄コシバ沢>

熊復活。
c0145582_1143347.jpg



こんな天気、残念すぎー。
c0145582_11529100.jpg



以前、寄沢から一旦山に入ると、植林された小ブナの枝が顔にかかってウザイ、と書きましたが、誰かが上手く、顔に掛かる小枝のみ刈ってくれたようで、非常に歩きやすかったです。
c0145582_1155189.jpg




水量も今回は少なく渡河もこれまでで一番簡単でした。
c0145582_1161932.jpg




1時間しか寝てないんですが、思いのほか身体も軽く、調子よさそうです。
c0145582_1163912.jpg






<寄コシバ沢~鍋割峠>
こっからは初めてです。
c0145582_1183627.jpg
c0145582_1185215.jpg

歩いてしまえばなんてことないんでしょうが、初めてでかなり緊張を強いられました。
道標があるらしいのでそれ目当てです。
前情報で沢を上流部までツメてはいけない、とのことを得ていたんですが、それは一体どこまでなのか?全く見当も付きません。もちろんの地形図に道は無いので結構ビビッてしまいました。
そして常に頭の中で「台風に流されていたら」って出てくるので気が気ではありません。
大木が倒れていたりで、これ道標流されてる、って思い始めます。
c0145582_1191889.jpg




が、安心してください!左見ていけば絶対大丈夫です。
この道迷いの天才mocamboクンでも大丈夫だったのですから。
あのすさまじい台風15号でもちゃんと道標は残っています。間違いなく暫くは大丈夫です!(キッパリ)
c0145582_1195197.jpg





そしてそんな不安を消し飛ばしてくれる、にぎやかなマーキング部から高巻いた先には、とても素敵な原始な森、が現れます。
c0145582_11101985.jpg
c0145582_11103287.jpg

素晴らしいです。
そこを登れば鍋割峠です。
c0145582_11104666.jpg






<鍋割峠~北尾根~熊木沢出合>
ここまで地図を見ながら登ってきまして、この鍋割峠、なんだか越えて歩いて行ける気がしてしまいました。
c0145582_1112490.jpg

そして地形図に出てる道は地図上で見る限り、明らかにこれ沢下りです。
よって素人なボクちゃんは、滝無いんだな、と判断してしまうわけです。
だったら近道しちゃお!って軽いノリでグイっと峠を越えます。
ちゃんと道が付いていて、いきなり急降下、導かれるようにして下ったところは既にもう沢。
c0145582_1112299.jpg
c0145582_11131663.jpg

一応右手に支沢があるのも確認しておく。
うーん、なんか違う・・・
どうしようか、と思っていたら、見るからに超ベテランな沢屋さんが先にいるんでちょっと聞いてみた。
「この先滝無いですよねー?」
そしたら
「懸垂下降10メートルの滝あるよー。」とのこと。
あ、そりゃ無理だ。
「どこ行くの?」
と聞かれたんで
「熊木沢出合に」って言ったら、さっきの支沢を指さして、あれ登れば北尾根出るから、と教えてもらう。
もちろん、そこまで頭に入ってるんですが、こういうのありがたいです。
バカなんでこの沢屋さんいなかったらその滝まで行って、またそこで考える、っていう小学生みたいな行動しか取れないんで危なかった。
助かりました。ありがとうございました。

そんで戻って、またですか・・・なガケ登り。
ハ~ア。こういうタイムロスが痛い自分です。
c0145582_11141715.jpg

しかし我ながらよーやるわ。

だけどもこれ、取付き部にロープあるぞ。
沢屋さんは偉大です。
c0145582_11143512.jpg


そんで北尾根歩きます。
c0145582_11145244.jpg

途中赤ペンキででっかくスプレーしてあります。
微妙ですが・・・

地図見ていけば問題無いでしょう。

適当な所見つけて林道へ降りました。
c0145582_11152348.jpg
c0145582_11153436.jpg

結果オーライ?




で、熊木沢出合をちょっと通り越して寄り道。
水がメチャンコ綺麗な熊木ダムへ。
c0145582_11165471.jpg

やばいっしょ!
c0145582_11171514.jpg

来年夏の素麺はここで決定!






<熊木沢出合~蛭ヶ岳南尾根取付き>
有名なあの切れた橋に立てかけてある丸太は、今はありません。
c0145582_111949.jpg

この橋よじ登るのは至難の業です。でその割りにメリット少ないです。
川を渡るだけの話しですので。
なので裸足になって渡河です。ラッキーなことに今日は水は少なめ。ラクラク渡れます。
c0145582_11225041.jpg
c0145582_1123489.jpg

渡ってまずは左岸(向かって右)の崩壊林道を進みます。そのまま堰堤越えまして、林道無いんで河原を歩き2個目の堰堤へ。
c0145582_11232235.jpg

ペンキ通り越えます。これ越えたら右岸(向かって左)へ行き、崩壊林道に乗ると良いでしょう。
ボクはそんな道には全く気が付かず河原をひたすらに遡行です。
c0145582_11235270.jpg

崩壊部がここに道あるよ、って教えてくれてますが、うるせー、オレはこれで行くんだ、と山で意地になるほど危険なことも無いですが意地に。
c0145582_112492.jpg

そんで行くども行くども河原。
そのううち上流からフライマンがその林道を涼しい顔(かどうかは実際知らん)して下ってくる。
もう我慢の限界、野バラ達の藪を漕いで林道へ。
c0145582_1124297.jpg
c0145582_11244385.jpg

メチャクチャ歩きやすい・・・最初からそうしろよ、オレ。

で一旦林道は沢から離れて巻くところを、ボクはショートカット。
沢の出合なんで、ここが蛭ヶ岳南尾根の取付だと勘違いしています。
そんで目印の捨てられた車探してみるも全く見当たらない。
あるワケありません。間違ってるんだから。
あまりに車目当てになっちゃってるんで、おかしいなー、で東沢の更に東の尾根に入りかけた。
ちなみにここにはっきりと爪跡まで判るクマの足跡ありました。
う~ん、違うよな、で一旦戻って現在地を読図。
たぶん、自分が間違ってること判明。
でもその先から山に入れる。
そうすれば蛭ヶ岳南尾根に乗れるだろうことも。







<蛭ヶ岳南尾根~蛭ヶ岳>
まず、夢中で取付きました。
c0145582_11261125.jpg

かなり危険でしたのでオススメはしませんが、そういうの好きな方、ボクのログ跡から入ってみてください。
これは実際若干の近道になるはずです(険しさは増します)。
コシバ沢上部と違い、現在地が判ってるのであまり不安も無く尾根上へ。
取付いた部分から今まで赤黄テープ見なかったんですが、ここらは見かけます。
やはり自分のルート間違ってましたね。
c0145582_11265259.jpg

で、もうここからはひたすら登ります。
基本手も使います。
相当危ないですので、くれぐれも注意してください。
ちょっと歩いて斜面、の繰り返しです。

途中、燕岳に匹敵するイルカ岩を発見しました。
見てみて下さい!
c0145582_11272274.jpg

丹沢にもイルカいますよ!!
誰も来ないでしょうけど・・・

ひたすら登るんですが、険しいのであまりスピードは稼げませんが、その分息も上がらず黙々と頂上目指します。
天気良かったら最高でしょうね。
c0145582_11281738.jpg

ガス・・・ってより濃霧。


だいぶ登ったなー、ってところでおもむろにロープが下がってます。
c0145582_11285690.jpg

急斜面です。ロープ都合3本使って頂上直下へ。
ここは展望地の真下にあたる所でしょう。
バラがありますが、そこから人が上がってきたら主脈登山者はかなりビックリじゃないでしょうか。

そういう自分はあのバラを抜ける気力は全く無く、左に巻いて蛭ヶ岳頂上を踏みました。
c0145582_1129249.jpg

よ!久し振り!!






<蛭ヶ岳~大倉>
ここまで立ち止って水を飲んだり、オニギリ食べたりしましたが、一度も座って休憩していません。
蛭ヶ岳で少しゆっくりしたかったんですが・・・ヘッデン(ヘッドランプ)を今日に限って忘れたことに気が付きます。

うわ~、やべー。

この天気で今14時前、こりゃ本気で歩かんとマジでやばい。

休憩してられませんね。
着替えだけして出発しました。

登山道歩き出して、あれ?なんでこんなに歩きやすいんだ?

すっとザレやガレに根っこ尾根、沢ばっかりだったんで、キレイな登山道に身体がヘンな感覚になっています。
実際、鬼ケ岩の手前までの下りは、エスカレーター乗ってるみたいな錯角におちいりました。
c0145582_11311984.jpg

飛ばせるところは飛ばして帰りを急ぎました。

なんだか本日かなり調子良いです。ちゃんとお腹も好いたし。

棚沢の頭では一瞬右に入って弁当沢の頭に抜けようか、と迷いましたが、ヘッデン無いのに気付き断念です。
c0145582_11314432.jpg

また来ます。

そういえば、今日もあの沢屋さん以外誰とも会ってないな、と思ったら10人くらいの林業関係者さんたちとすれ違いました。
ご苦労様です。

不動の峰で立ち止って少し休憩、その後も快調に進みます。
c0145582_1132886.jpg


丹沢山、塔ノ岳も写真だけで休憩なしで急ぎます。
c0145582_1132382.jpg
c0145582_11325667.jpg

なんかこれ放射能計測っぽくない?
c0145582_11332740.jpg

今まで何回来たか判りませんが、塔ノ岳に自分1人は初めてでした。
c0145582_11335996.jpg

c0145582_11341850.jpg
c0145582_11342982.jpg

休みませんよ!

くだれ~!
途中鹿の親子に前をさえぎられたりしましたが、全く持って順調。
c0145582_1135675.jpg

ヘッデン無しもなんとかなりそう?むしろ忘れたせいで、意識がしっかりしたのかも。
堀山の家でコーヒー休憩です。
c0145582_1135249.jpg
c0145582_11353722.jpg


もうすぐ駒止茶屋ってところでどう見ても塔ノ岳の登山者さん達に追い付く。

なぜに?な熊鈴。解せない・・・

この人たち、ヘッデンあるんでしょうがこんなにノンビリでこっちが心配してしまう。

などと要らぬおせっかい心が出てきた頃には大倉に到着でした。

とても素敵な家。
c0145582_11361346.jpg


今日もなかなか、な10時間調度の山行となりました。
c0145582_11364856.jpg
c0145582_11365892.jpg






・ヘッデン忘れたのはいかんですが、体調すこぶる良好で、まだまだ行けそうな感じありました。

・2迷い、でしたが予定はこなせました。

・塔ノ岳から、6人男女混合パーティ、男性2人組パーティを2組、単独男性を2人、抜きましたが、そのうちの、6人組み、と2人組のうちの1組と、単独の方1人が熊鈴鳴らして大倉尾根を下っていました。単独の方はあり、としまして、パーティでの大倉尾根に鈴必要でしょうか?特に6人組みは2~3人付けてて不愉快通り越して・・・やめときます・・・。ま、若くって雑誌から出てきたような人達でしたので、実際何かに影響されてるんでしょう。ダメじゃないですが、パーティでの大倉尾根には鈴要らないと思います。

・蛭ヶ岳南尾根は登らなくとも、個別に取付き部確認というリベンジが残りました。マチかラッキョ、付き合え。

・これで一旦ユーシン尾根3部作は終了します。一番キツかったのは同角山稜、獣が出そうで怖かったのは臼ヶ岳南尾根(実際居たのは同角山稜でしたが)、一番デタラメでハチャメチャな道だったのが蛭ヶ岳南尾根でした。



では最後に道迷いを振り返ってみます。

その1
c0145582_1141613.jpg

この辺りはある程度読図が出来れば、前後にしっかり道があるので迷ってもあまり心配ないですね。
しかし地図に登山道として出てない道ばかり歩いてます。



その2
c0145582_1144754.jpg

こっちはグーグルアースの方が判りやすかったんで。
ここは結構大変でした。相当地図とにらめっこしましたよ。事なきを得ましたが、周到な予習が必要ですね。



ではでは、それでは!


次はMMCで今度こそ!の八ヶ岳です!!

楽しみ~。
[PR]
by mocambo131 | 2011-10-15 11:46 |
<< 世田谷 野毛古墳祭り ブタ串祭り >>


ブログパーツ
カテゴリ
以前の記事
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2007年 12月
2007年 11月
2001年 11月
お気に入りブログ
ライフログ
検索
タグ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧