この前の土曜日、久々の69年会がありました。
その会で、酒夫妻が「なんか、箸墓じゃ無いんだいけど、あっちの方で
銅鏡(!)がたくさん出たみたいよー。」
「え?ほんとう?全く知らんかった。何々?どんな鏡?三角縁・・・」とまた始まっちゃった訳ですが。
またお坊さんのお経状態になっちゃうんで頑張って自粛しました。
ってことでこの記事は古墳ネタです。興味無い方スルーね。
でさっきネットのニュースで見ました。
出たのは桜井茶臼山古墳でその枚数は81枚以上らしいですね。
ほぼ正始元年の三角縁神獣鏡も出たみたいで、ひとことスゴーイ。
ここ最近箸墓の調査の報告をよく耳にしますが、邪馬台国好きにしてみると、この一連の箸墓ニュースはあんまり興味無いんです。
そんで付け加えちゃうとその三角縁神獣鏡も。
なんで興味無くなっちゃうか、というと、すぐに、イコール卑弥呼か?みたいな報道のせいで冷めちゃうの。
箸墓なんか近いうち行こうと思ってるボクにとっては神聖なところですが、だからといってなんで卑弥呼とセットなんだろうか?これは黒い噂もチラホラありますが・・・どーでもいいです。そんなこんは。
考古学では出土したものが全てですので、凄いことだとは思うんですが、こちとら変に邪馬台国に興味あるただの素人。
もっと平均的な調査を・・・
そんで近くにあるこの桜井茶臼山古墳の方が皆気になってるんじゃないんでしょうか?
邪馬台国とか抜きにして古代好きは。
石室(←これが重要ですね)の発見(素晴らしい)で片が付いた感もあった茶臼山。
いーですねー。
こっちの方が箸墓よりも古いってのも前からあったことだしね。
ちなみにこの「茶臼山古墳」って名前の古墳は日本にいっぱいあります。
おもろいのは、箸墓と岡山にある浦間茶臼山古墳ってのが1/2の相似形ってことです。
吉備と巻向を結びつけるエピソードだと思いませんか?
で・・・この間酒姫さんにはつい言っちゃったんですが、岡山抜きでは語れない気がしますよ。
これからの邪馬台国は・・・。
字だけじゃ詰まんないんで。
箸墓古墳
一体誰が眠ってるんでしょうねー?
行って歩いてみたいなー、三輪山。
桜井茶臼山古墳
前方の方の所が扇状に広がってない。
古墳群のなかでも最古。
浦間茶臼山古墳
箸墓の1/2。設計図そのままに作った・・・らしい。
おもしろいなー。